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HIFI日記:WindowsでLDAC/aptX Bluetoothコーデックを有効化する設定チュートリアル

周知の通り、AndroidシステムにはaptXおよびLDACという2種類のBluetoothコーデックへの対応が標準で組み込まれており(iOSにはAACコーデックへの対応が組み込まれています)、現在ではスマートフォンを利用する大多数のユーザーが高音質なBluetooth伝送機能を手軽に利用できるようになっています。また、近年大流行しているアクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載の完全ワイヤレスイヤホン(TWS)も、圧倒的な販売数でイヤホン市場の過半数を占めるまでになりました。

しかし、この状況が一歩スマートフォンから離れてパソコン(PC)になると話は別で、どうやらWindowsシステムはSBC以外のより高品位なBluetoothコーデックに対応していないことに気づかされます。これはTWS Bluetoothイヤホンを愛用している多くの方にとって、間違いなく大きな残念ポイントでしょう。そこで本日、ブログ主が皆様にご紹介したいのが、Alternative A2DP Driverというソフトウェアです。このソフトを使えば、お使いのWindows PCでもAAC/aptX/LDACなど多様な高品位Bluetoothコーデックが利用可能になり、手元のTWSイヤホンをPC環境でも存分に活躍させることができます。

注意点として、Alternative A2DP Driverはフリーソフトではなく、PC1台あたり(マザーボードに紐付け)6米ドルのライセンス料を支払うことで機能が解放されます(マザーボードを交換するとライセンスは無効になります)。決済方法は非常にシンプルで、公式ウェブサイトでは各種決済(Alipay等)に対応しており、簡単な手順でライセンスファイルを入手できます。

1. ダウンロードとインストール

ソフトウェア公式サイトを開き、画面右上の「Try Free」ボタンをクリックすると、ソフトが自動的にダウンロードされます。ダウンロード完了後、インストーラーをダブルクリックして導入してください。本ソフトには7日間の無料試用期間が用意されており、試用期間中は機能制限が一切ありません。お使いのPCで互換性の問題がないことをしっかり確認してから購入しても遅くありません。

2. 接続と設定

Windowsシステム標準のBluetooth機能を使ってBluetoothイヤホンとペアリングおよび接続を行います。接続が完了すると、システム設定画面に下図のような画面が表示されるはずです。

続いて、先ほどインストールしたAlternative A2DP Driverを起動し、「デバイスドライバー」欄で図のように「Alternative A2DP Driver」を選択してインストールをクリックします。完了後、お手持ちのイヤホンが対応している最上位のBluetoothコーデック仕様に合わせて、対応する「コーデックタイプ」を選択し、案内に従って「デバイスを(再)接続」をクリックすれば、Bluetoothイヤホンの設定はすべて完了です。

3. ライセンス購入とアクティベーション

ソフトが未アクティベートの状態では、Alternative A2DP Driverの起動時に画面上部に「ライセンスを購入」と表示されます。ソフトウェアの動作に問題がなく、購入する価値があると判断したら、「ライセンスを購入」をクリックして「このPC用に購入」を選択します。その後、遷移先のWebページで普段お使いのメールアドレスを入力し(非常に重要ですので入力ミスにご注意ください)、決済方法を選んでライセンスを購入します。

購入が完了すると、登録したメールアドレス宛にすぐに2通のメールが届きます。1通は支払いの領収書で、もう1通は「Alternative A2DP Driver License File」という件名のライセンス証明メールです。このメールを開くと、末尾に「AlternativeA2dpDriver.aalic」というライセンスファイルが添付されていますので、ダウンロードして大切に保存してください。最後にAlternative A2DP Driverのソフトウェア画面に戻り、再度「ライセンスを購入」ボタンをクリックして、2つ目の項目「すでにライセンスを持っています」を選択し、先ほどダウンロードした「AlternativeA2dpDriver.aalic」ファイルを指定すれば、ソフトウェアのアクティベーションが完了します。なお、2回目以降に追加購入する場合は、1台あたり2米ドルの優待価格で購入可能です(最大追加3台まで)。

4. 音質について

これはブログ主の記憶でもずいぶん昔に触れたことがありますが、BluetoothのSBCコーデックとaptX HD/LDACとの音質の差はやはりかなり大きいです。SBCのビットレート/サンプリング設定を引き上げることで音質改善を図る手法もあるようですが、今やSBCにしか対応していないイヤホン自体が非常に少なくなった現在、ブログ主としてはあまり大きな意義はないと感じています。より優れたコーデックが利用できる環境であれば、迷わず高音質な方を選びたいところですね。

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